学びの根っこを育てる

教育方針【4つの柱】

本校では、小中高一貫である強みを活かし、
6年間という枠にとらわれず、「これからの社会を生き抜く力」を育みます。
しっかりと大地に根を張った子どもたちは、中学、高校とさらに幹を伸ばし、
葉を茂らせ、そしてニチダイでの12年間の教育を終えるとき、
大きな花を咲かせるでしょう。

  • かしこさ

    教科学力

    主体的な学びを
    大切にした日々の授業

  • ゆたかさ

    自然体験

    自然の中で育む心

  • たくましさ

    体づくり

    年間を通してつくる
    丈夫な体と粘り強さ

  • しなやかさ

    グローバル共生

    英語を身につけ
    世界に通用する人材の育成

ニチダイでの学び

  • 教科担任制による専門教育

    小学校から高校までの12年間一貫教育のメリットを最大限生かすべく、5、6年生は完全教科担任制を採用。長野日大中学・高校の教員が授業を担当します。専門性の高くなる高学年の授業において、各教科のスペシャリストが学びを設計していきます。

  • 3R’sタイムによる学びの土台づくり

    さまざまな学びに共通する必要最小限の力を、本校では「ミニマムエッセンス」と呼んでいます。毎週3回の「3R’sタイム」ではミニマムエッセンスとなる、読み書き計算(Reading・wRiting・aRithmetic)に徹底的に取り組み、ミニマムエッセンスを鍛えています。

  • 修得主義に基づいた本校独自の検定制度
    「N検定」

    「学んだかどうか」ではなく「できるようになったかどうか」を大切に、確かな学力を身につけていきます。修得を保障するものとして、本校独自の検定制度「N検定」を実施しています。合格までのサポート体制も充実しており、確かな力を身につけ中学校へと送り出します。

  • 県内各地が学びのフィールド

    学びの場は校内にとどまりません。浅川探検や工場見学、スタジアム見学や県内のプロ選手とのスポーツ交流など、スクールバスで積極的に校外へ出かけます。学校と自然や社会を繋ぐことは、校内だけでは実現できない本物の学びを実現します。多様な体験活動を重ねることで、ゆたかな心を育んでいきます。

  • 年間を通してつくる丈夫な体と粘り強さ

    4月から9月までは水泳、10月から3月まではマラソンで「丈夫な体」と「心の体力」を育みます。思いっきり泳いだり走ったりすることは、体を動かす心地よさを感じるとともに、学習に向かう集中力の向上にもつながります。1年を通して体を動かすことで、免疫力の向上、病気に負けない体づくりを目指します。

  • 体を動かすことがもっと好きになる
    スポーツデー

    「全校児童がスポーツに親しむ日」として、陸上競技場を貸し切って行うスポーツデーでは、走種目をはじめとし、球技や表現運動などさまざまな種目に取り組みます。走種目は短距離から長距離まで、得意を活かし自らの意志で走る距離を選びます。自分の選んだ種目を最後までやり通すことで心も体も一段とたくましくなります。

  • のぞいてみよう世界の国々「グローバルデー」

    JICA海外協力隊と連携して実施する、国際理解教育です。暮らし、気候・言語・文化・食事など、自分たちの「当たり前」との比較を通して、他者への理解を深め、ものごとを捉える視点を増やし、世界に羽ばたく素地を養います。

  • 自然体験で身に付ける「生きる力」

    信州のゆたかな自然が持つ教育的価値を最大限活かした自然体験活動を実施しています。常に変化する自然に触れることは「なぜだろう?」という探究心を育み、目の前の課題を解決していく力が培われていきます。

  • 長野の魅力を世界に発信する
    幼小中高合同プロジェクト

    「長野県の魅力を世界に届ける」を目標に、小学校4年生から高校3年生までの異年齢チームで活動しています。児童・生徒が主体で、長野北信地域の魅力的な商材を海外の店舗に置くことを最初のゴールとし、協力企業・農家・行政と広く連携を図りながら、世界を目指すチャレンジを続けています。

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