活動レポート

【6年生】海外研修で台湾へ!②

台湾海外研修3日目です。

 

午前中に行ったのは今回の旅行のメインの一つでもある台北大佳小学校との交流プログラムです。最初に案内されたホールで行われたのは、盛大な歓迎会。学校同士の記念品交換や挨拶の後で、日大小からも練習してきた「びんずる踊り」を披露。最後は台湾の小学生や先生たちも輪に加わり、会場一体となって踊りを楽しむことができました!

 

 

 

歓迎会が終わると、これまで手紙のやり取りやオンラインで交流してきたパートナーとの対面です。会った瞬間からハイテンションのペア、お互いに緊張してなかなか話ができないペアと色々でしたが、お互いに用意したプレゼント交換をすると、距離がより縮まったのを感じました。そして大佳小学校が準備してくれたスポーツ交流、文化体験、給食体験などのプログラムを通して台湾の友人達との交流を深めながら、台湾の学校生活も体験することができました。

 

 

「印象に残ったのは、学校で台湾の友だちとたくさんさわいでたくさん笑ったことです。」という言葉が、ある児童の振り返りにありました。この一文に、これまで交流を深めてきた大きな意味があったのではないかと感じています。

 

 

 

午後には世界4大博物館の一つとも言われている故宮博物館で美しい美術品を堪能し、さらには台北を出て北東へ約1時間の十分も訪れました。ここは伝統的な古い街並みの残る市街地を通り抜ける線路の上から、ランタンを飛ばすアクティビティーが人気の観光地です。子ども達は大きなランタンの4面を使って思い思いの願い事や絵を描き、友人とともに火の灯ったランタンを空に上げました。自分たちの願いを込めたいくつものランタンが空を漂う風景はとても幻想的で、美しいものでした。

 

 

 

たった4日間でしたが、子ども達にとっては内容の濃い、充実した4日間だったと思います。英語コミュニケーションの大切さ、異文化に触れる楽しさ、台湾の人々の温かさ、そして日本文化の素晴らしさ。小学生だからこその柔軟性や感受性をもって非日常の世界に触れたことで、これからの人生において大切なものをたくさん経験し、学び、感じた海外研修となりました。