活動レポート

【3年生】長野市中央消防署見学

社会の授業では「火事から人びとを守る」の単元で、11月27日に長野市中央消防署に見学に行きました。

見学までの授業では、消防署で働く皆さんが、いざという時のために日々点検や訓練を行っていることを学んできました。そのため、実際に見学に行くときには、「すぐに履けるようにしている出動服が見てみたい!」「どれくらいの道具を点検しているのか聞いてみたい!」「訓練をどんなところでやってるのか見てみたい!」と知りたいことをたくさん抱えて行きました。

 

消防署では、消防車やはしご車、高度救助隊の車両、救急車などを詳しく見せてもらったり、訓練場に入らせてもらったりしました。普段は見られない消防署の車両の中身をじっくり見せてもらい、たくさんの水やホースを積んでいることや見たこともない道具について教えていただいて大興奮でした。また、代表で、空気ボンベを背負わせてもらったり、消防服を着せてもらったりする体験ができた児童もいました。

 

見学中、救急車の出動指令が流れた場面もありました。緊迫感があり、戻ってきたばかりの救急車がすぐに出動する様子を見て、消防のお仕事の大変さを改めて感じていました。

 

最後の質問タイムでは、気になることをぶつけてみました。「トイレやシャワー中に出動指令が出たらどうするの?」「24時間勤務で、ご飯はどうしているの?」「夜寝ているときに出動指令が出たら、眠くないの?」「危険な出動で、けがをすることはないの?」どんな質問にも、真摯にお答えいただき、ありがとうございました。

 

 

 

見学後のふり返りでは、大変なお仕事に感謝する言葉や協力していきたい気持ち、憧れの気持ちを表現する児童もいました。教室での学びだけでは知りえなかった、現場の実情や消防署のみなさんの思いに触れることができ、学びが深まりました。

ありがとうございました。