お知らせ

【3年生】SDGsかるたに挑戦しました!

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1月21日(金)の5、6時間目の総合の時間にSDGSかるたをしました。本学園は長野県SDGs推進企業の登録制度に登録認証され、SDGsに基づく学習を始めています。

3年生では、自然体験活動とSDGsとのつながりを入口にして学習しています。自然体験活動で行った火起こしに使う木は、どこから来ているかということについてまず考えました。子どもたちからは「山や森が荒れると木が育たない」「地球温暖化も関係しているのかな」「SDGsで言うと15番の陸の豊かさも守ろうにあてはまる問題だよ」という声が聞こえてきました。また山だけでなく海の問題についても、3学期始業式の時に校長先生が話していたプラスチックが海を汚染していることに関連づけた発言もありました。子どもたちなりに、自分の知っている知識や経験を一生懸命書いたり伝えたりしていました。

その後、SDGsについての理解を深めるためにSDGsかるたにチャレンジしました。「クラゲかな?食べたら苦いビニール袋」「かんがえへん?きれいな水の大切さ」など、子どもたちの日常生活に出てくる言葉と軽妙な問いかけに、子どもたちは楽しそうにかるたをしていました。終わった後「このかるたなら、17の目標を覚えられそう」「改めてSDGsの大切さがわかりました」という感想が聞かれました。

2011年の東日本大震災以降、持続可能な社会の実現については、エネルギーの供給をはじめ様々な議論が行われています。一人一人が次世代のために当事者として捉え『地球上に暮らす全ての人々が、問題解決のために協力することによって、「誰一人取り残さない」世界の実現を目指す』というSDGsの理念に基づき、自分にできることを今後も考えていきたいと思います。