お知らせ

【全校】「のぞいてみよう世界の国々」グローバルデー①

お知らせ

9月25日(土)、グローバルデーがありました。「のぞいてみよう世界の国々」のタイトル通り、さまざまな国の暮らしや文化について見たり聞いたりする本校の国際理解教育です。JICA長野デスクさんと連携しながら、海外協力隊として様々な国に派遣されていた経験を持つ方々と共に取り組みます。今回は時勢柄、オンラインでの開催となりました。

 

 

まず初めに、協力隊の方が現地で撮影した写真をもとに、フォトランゲージを行いました。写真から見えてくるその国の様子など、気づいたことを、グループ内での対話を通して付箋に書き出していきます。
「街に多くの人がいるので人口が多いのでは?」「裸足だから経済的には豊かではない国なのかも…」「アクセサリーがたくさんでお金持ちかな?」「服装を見る限りとても暑そう!」などなど。自分が暮らす環境と比較をすることで、気候・言語・文化・食事など、異なる暮らしをしている人々への理解や、ものごとを捉える視点を増やしていきます。

 

たくさんの気づきを共有した後は、いよいよ国名の発表とともに協力隊の方のお話を聞く時間です。現地でどんなお仕事をされていたのかということや、現地の人々の暮らし食べ物、びっくりエピソードなど、45分たっぷりお話いただきました。
特に印象的だったのは、エクアドルではモルモットを姿焼きにして食べるという話です。こどもたちも「え〜〜!!」とびっくり。日本の「当たり前」が通用しないというエピソードがいくつもありました。「旅行で訪れた方」ではなく、「実際にそこで暮らした方」からだからこそ聞ける貴重なお話でした。

 

ちなみに今回は、エクアドル、ベナン、ガーナ、ミクロネシア、ラオス、ニカラグアの6つの国でした。JICAデスクの木島さんからは、「世界はとても広くて、その広さを感じるだけでワクワクします。写真だけではなかなか汲み取るのは難しいけど、今回世界の広さを感じて、ぜひワクワクしながら取り組んでください!」というお話をいただきました。実際に児童は、講師の先生の話をとても興味深そうに、またワクワクしながら聴いていたようでした。

 

今後はその国について低学年に発表するグローバルデー②があります。このワクワクする気持ちを伝えるために、準備を進めていきます。