活動レポート

【小学校】そのとき、どう動く?自分で考える避難訓練

9月10日、火災を想定した避難訓練を実施しました。

 

今回の訓練がこれまでと違っていたのは、授業中ではなく「休み時間」を想定して行ったこと。そして、児童には訓練の実施を事前に知らせず、実際の中休みの時間に突然スタートする「予告なしの避難訓練」としたことです。校内放送から、「理科室から火が出ていること」「煙が充満しているため、使えない廊下があること」が伝えられました。先生から避難経路を一律に指示するのではなく、子どもたちはそのとき自分がいる場所から、安全なルートを考えて避難します。

 

実は、この訓練に向けて、各学年で「自分で考えて避難する」ための事前学習を行っていました。体育館や図書館、中庭など、自分が普段よく過ごす場所を思い浮かべ、もしそこで火災が起きたら「どこから、どうやって逃げる?」と、一人ひとりが避難の仕方をイメージしていました。

 

 

 

その学びを生かし、突然始まった訓練でも、子どもたちは大きく混乱することなく、それぞれが状況を考えながら行動。無事に全校児童が正門前への避難を完了することができました。

 

 

 

災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。だからこそ、「先生に言われたから動く」のではなく、その場の状況を自分で考え、安全な行動を選ぶ力が大切です。今回の避難訓練は、子どもたちがその力を実際に使ってみる貴重な機会となりました。この経験を学校の中だけにとどめず、家庭やお店、公共施設など、さまざまな場所で災害が起きたときにも生かせることを願っています。