活動レポート

【3年生】工場見学に行きました

3年生では現在、「食べものはさまざまな過程を経て私たちの食卓につく」というセントラルアイディアのもと、探究を進めています。

その中で、食べものが加工されている場所について考え、調味料となる味噌を作っているマルコメ長野工場さん、学校給食を提供していただいているデリクックちくまさんの2箇所に見学に行きました。

 

マルコメさんでは、大型の機械で商品が容器に高速で入っていくところや、麹室でたくさんの麹が育っているところなどを見せていただきました。1分で120個もの味噌が詰められていく様子は、その速さや機械の精巧さに驚くばかりでした。途中、機械がエラーで止まるところに遭遇し、係の人がすぐに復旧させる場面を目撃しました。これを見た児童たちは、機械が大きな仕事をし、人は機械の管理が仕事なのだと気づくことができました。また、各ラインには必ず人が商品チェックをしており、機械のチェックだけでは足りないところを人が最終チェックをしているということにも気づきました。最後には、味噌の食べ比べをさせていただき、「味噌」といってもいろいろな種類があることを知ることができました。

 

 

デリクックちくまさんでは、その日の給食が作られる様子や配膳容器に詰められる様子、パン工場の様子などを見せていただきました。大きな鍋で作られる汁物や一度にたくさん揚げられるフライヤーを見せてもらい、家庭での料理とは違う様子にとても驚いていました。また、1日に7200食分の給食や弁当を作るために、早朝4時ごろから働いていることを教えてもらい、仕事の大変さを知ることができました。調理前には、静電気除去のカーテンをくぐり、1分間の埃取り、30秒×3回の手洗いをして、さらに手指の消毒とエアシャワーをするという入念な衛生管理があることを教えてもらい、エアシャワーを体験させてもらいました。ここまで衛生に気をつけて、調理をしてくれているんだということに感謝の気持ちを持つ子もいました。

 

 

デリクックさんでも、マルコメさんでも、食品に異物が入らないような仕組みがありました。児童たちは、その共通点に気付き、食品加工の工場では、衛生管理に気をつけていることを理解することができました。また、マルコメさんでは、苦情を生かして人気商品が生まれたことを教えてもらい、デリクックさんでは、アレルギー対策や栄養を重視した献立づくりがされていることを教えてもらいました。このことから、食品を食べる人のことを考えた商品づくりが行われているということも学ぶことができました。

 

これらの見学を通して、3年生は「工場では人が機械と協力して、安心安全に楽しく食べて欲しいから、衛生に気をつけて商品を作っている」ということを学ぶことができました。

 

見学にご協力いただきありがとうございました。