【2年生】季節の変化と生き物たちのくらし
2年生では、UNIT3のセントラルアイデア「生き物は季節の変化に適応する力をもつ」のもと、季節ごとの自然の変化や人間を含めた生き物たちがどのように生活を変えているかを探究しました。はじめに、季節ごとの気温や天気の変化から人間がどのように暮らし方を変えているかを実際に家にある季節を感じる物を持ち寄ったり、季節をイメージする絵を描いたりして各季節のイメージを共有しました。


その後、図書館の本を使って様々な生き物の季節に合わせた暮らしの変化を調べ、「人間が寒い冬にこたつに入るみたいに、動物も土の中に潜るんだね」「秋は木の実がたくさん実るから、動物たちが活発に動くんだね」といった人間の生活や自然の変化と比べた気付きや学びが生まれました。また、生き物の暮らしの変化調べる中で「なぜ生き物たちは季節に合わせて暮らしを変えるのか?」という疑問が生まれ、「自分の血を次の世代に繋ぐため」「その生き物が絶滅しないように繋ぎ続けるため」といった答えに辿り着きました。



季節に合わせて暮らしを変えているのは、人間以外の生き物も同じであり、それは誰に教えられたわけでもなく「次の世代に命を繋げたい」という強い気持ちがそうさせていることを学んだ子どもたちでした。
