4日、学習発表会がありました。国語・社会チーム、算数・理科チーム、英語チーム、行事(妙高宿泊体験)チーム、体育チーム、スライドショーチームに分かれ、それぞれのチームが内容をよく練り、工夫された発表でした。やると決めたときの子どもたちの集中力はすごいです。練習を始めたときはうまくいかないこともありました。しかし、何度も練習を重ねるうちにできるようになり、「できて嬉しい」という状態から「自信をもってできる」という状態になっていきました。発表の仕方も、最初は声が小さく、「聞こえない!」と指導されることもありました。最後、1年間のスライドショーを流しながら、感じたことを一人ひとり発表する際は、大きな声ではっきりと気持ちがこもった発表でした。6年生の学習も頑張っていきたいと思います。
2日、平成28年度正副児童会長を決める立ち合い演説会、選挙がありました。正副児童会長にそれぞれ2人が立候補し、それぞれの推薦責任者も全校の前で演説しました。約1週間、中休み返上で選挙運動をし、朝の教室訪問で緊張しながら自分の考えを堂々と発表してきた集大成としての立ち合い演説会。スピーチの内容は、「こんな学校にしたい!」という強い願いが込められていて、推薦責任者も「この人ならいい学校をつくってくれます」と、原稿なしの発表や、エネルギーが込もっている声で聴く人の心に直接訴えかけるような発表で、全校がじっくりと話を聞き、誰に投票しようか真剣に考え、投票していました。児童会はリーダーだけでなく、全員でつくっていくものです。どんな委員会にしていくのか、1からつくり上げていくことは1期生にしかできないことです。知恵を出し合い、児童会の基礎を作っていければと思います。平成28年度児童会いよいよ始動です!
5年生は、2月5日、飯綱高原スキー場にスキー教室に行ってきました。朝は曇り空が広がっていましたが、次第に晴れ渡り、絶好のスキー日和になりました。今回で5回目のスキー教室だったので、上級コースの子どもたちは、さらにレベルアップを目指し、コーチの指導をよく聞き、フォームの確認をしながら楽しく滑っていました。初心者コースの子どもたちも、真剣にレッスンに取り組んでいました。「疲れた。」と言いながらも、「頑張る。」とリフト乗り場に向かっていく姿がたくましく、気持ちの面での成長を感じました。午前中、思いっきり滑ったのでお腹も空き、カレーをモリモリ食べ、午後のレッスンに臨みました。とても楽しく、バスに乗るとき、「まだ滑りたかった。」と言っている子どもたちが多くいました。来年のスキー教室も今からとても楽しみです。
5年生は、2月3日、理科の「もののとけ方」の学習で虹色(7層)に重なる水溶液を作りました。子どもたちは、虹色に重なった水溶液を見てびっくり!!実験を始める指示が出ると待ってましたとばかりに食塩を水に溶かし始めました。水溶液に絵の具を混ぜ、ビーカーの中に入れてみるも2つの水溶液が混ざってしまい、なかなか2層になりませんでした。しかし、失敗しては、食塩の量を変えたり、水溶液をビーカーに入れる順番を変えたり、他のグループの友達からアイディアを聞いていたりするうちに、次第に2層の水溶液ができ始め、歓声があちこちから上がりました。うまくいったグループの子どもがまだできていないグループのテーブルに行き、実験を手伝い、全グループが2層に重なる水溶液を作ることができました。
1月15日、5年生はオーストラリアから来られた家族と交流しました。この家族は、夏、オーストラリア研修の学校やホームステイでお世話になった方々です。久しぶりの再会に喜ぶ子どもたちもいれば、今回、初めて関わる子どもたちもいました。お茶会に参加したり、一緒に授業を受けたり、長縄跳びやドッジボールをする中で交流を深めることができました。はじめは恥ずかしくてなかなか話しかけることができなくても、関わっていく中で少しずつ話せるようになった子どももいました。長縄跳びでは、オーストラリアの友達が跳べるようになったとき、歓声が上がり、みんなで喜びを共有していました。最後は、夏のオーストラリア研修で再会する約束をして別れる子どももいました。夏、成長して会えることが今からとても楽しみです。
12月10日(木)に高校3年生との交流会がありました。普段は、自分たちがお兄さん、お姉さんですが、今回は、お兄さん、お姉さんと一緒に、少し照れながらカップケーキを作っていました。最初は、緊張してなかなか話ができない子どもたちでしたが、作っているうちにどんどん仲良くなっていきました。カップケーキを焼いている間に一休み。自己紹介をしたり、高校生の生活について質問をしたりして、交流を深めていました。出来上がったカップケーキを見て、子どもたちも高校生もみんないい笑顔で、おいしそうにほおばっていました。片付けも、高校生と一緒にてきぱきとできました。楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。自分たちが高校3年生になるのは、7年後。どんな高校生になっているのでしょうか。
5年生は、11月7日に信濃毎日新聞社長野製作センターに社会見学に行ってきました。夕刊を印刷する様子や輪転機、印刷した新聞を折りたたむジョウフォルダー、印刷した新聞を挟んで運ぶセンターグリップキャリアなどの機械を見学させていただきました。輪転機で印刷できる部数は1秒間に20部。印刷の様子を見て、子どもたちはその速さに「おー!!」と圧倒され、次々とセンターグリップキャリアに挟まれ、運ばれていく新聞を目を丸くして見ていました。印刷が速いと、ギリギリまで締め切りを延ばすことができます。そのため、最新の情報を載せることができるとお聞きし、「正しく、わかりやすく、くわしく」伝えようとしている新聞社の方の使命感を感じました。巻き取り紙という新聞を印刷する用紙を見て子どもたちはびっくり!!1本が高さ1m20cm、幅1m60cmで重さがなんと1.2tもあるそうです。長野製作センターでは、1日に28万部の新聞が印刷されます。それに使う巻き取り紙は40本。18kmもある巻き取り紙も、猛スピードの輪転機に取り付けられると20分で終わってしまうようです。また、信濃毎日新聞には人がいなくても、本社から送られてきた原稿が刷版として印刷されるCTPというシステムがあります。完全なCTPは日本で初めてとお聞きし、長野県の企業のすごさを感じました。さらに、たくさんの新聞を印刷しているのに、働いている人の数が少なく、疑問を感じましたが、優れた機械を効率よく使っている工夫があるからだということを学びました。
本社と製作センターを見学させていただき、新聞について理解を深めることができました。
5年生は、11月25日、社会科の授業で信濃毎日新聞長野本社に見学に行って来ました。
新聞ができるまでの過程、信濃毎日新聞や新聞製作の歴史を学習しました。新聞製作の歴史では、昔は、パソコンで原稿を書くのではなく、文章になるように小さな活字のスタンプを一つひとつ手で取り出して並べて、鉛板という印刷する原稿を作成していたということを聞き、驚きました。また、松本地下鉄サリン事件の取材の際に使用した防毒マスクや浅間山荘事件の取材で着用した防弾チョッキを見て、命がけで私たちに世の中で起こっていることを伝えようとしている記者の新聞にかける情熱を感じました。さらに、編集局には大きな時計があり、締め切り時間を全員が意識して仕事をしていることを実感しました。私たちも生活の中で時間を意識していきたいと思います。好奇心いっぱいの目で見学をして、疑問に思ったことを質問して、一つひとつ解決していました。
5年生は、7月21日から22日まで、妙高に校外宿泊体験に行きました。
そこで、藤巻山登山に挑戦しました。暑い中、苦しいこともたくさんありましたが、励まし合いながら登りました。頂上に到着すると疲れているけれど、達成感に満ちた表情に自然になっている子が多くいました。秋の遠足では、斑尾山にチャレンジします!
キャンプファイヤーは、登山の後でしたが、皆、元気に楽しく仲間と一緒に踊りました。
野外炊事では、自分たちで火をおこし、カレーライスを作りました。炊飯器でご飯を炊くのとは違い、うまくいかないこともありましが、協力しておいしいカレーライスを作ることができました。片づけでは、「来たときよりも美しく」というモットー通り、使った道具をピカピカに磨き、施設の方のチェックに一発合格できました。
39人の仲間とともに過ごした2日間、忘れられない思い出になりました。