長野小学校 誕生

教育理念 「卒啄同時」を教育理念として 小中高12年間の完全一貫教育を確立する

 「卒(※)啄同時」という言葉があります。卒啄同時とは、「まことに得がたい好機」という意味です。「卒」とは鶏の卵が孵化する時に、雛が殻を破って外に出ようとして卵の中から殻をコツコツとつつくことであり、「啄」とは卵を抱いている雌鳥が外から時を同じくして殻を突き破ることをいい、両方の呼吸がぴたり合うことを言ったものです。
 早すぎず、遅すぎず、まさにこの時というタイミングが卒啄同時であり、自然の摂理の巧妙さに、ただただ驚かされるばかりです。
 教育活動には児童・生徒それぞれの発達・成長段階における教育の適時性というものがあります。このように、児童・生徒自ら「教えを乞う」姿勢を身につけさせ、教える側の教師は情熱を傾ける。学ぼうとする児童・生徒の意欲と、教えようとするわれわれ教師の熱意が相熟し合体して大きな成果が期待できます。この事を本校の教育理念として教育にあたっていきます。(※卒は正式には「口へんに卒」)

教育方針

 「学力の向上はまず人づくりから」を校是として、「任怨(にんえん)」の心とともに小・中・高12年間を見通した教育を行います。
 特に小学校においては「恕(じょ)」の心を基調として、確かな学力を身につけさせ、品格ある心身ともにたくましい子どもを家庭と一緒になって育てます。
 また、地域の実情に応じた柔軟な対応で独自のカリキュラムを設定し、12年間の連続性ある教育を行います。そして、一人一人の能力に応じたきめ細やかな教育で人間性を豊かに育み、学力の向上をはかります。

任怨、恕
長野小学校は、学び合い育ち合う学校生活の中で確かな学力と豊かな心を育みます。